脱モラトリアム(元地方公務員)のブログ

地方公務員を2年で辞めたド阿呆のブログ

市議会議員選立候補を目論んでいたって話

ども、モラトリアムです。

今回は少し長めとなっています。

 

タイトルのとおり実は市議会議員選挙に立候補しようと

最近までガチで考えていました。

と言っても当選する算段は皆無でした。

ただ、冷やかしではありません。

結局妻の反対もあったのと考えが甘いと自覚したので

今回は見送ることにしました。

 

さて、僕が考えていたのは以下の2つのみ

・26歳という若さは話題になるから供託金没収ラインは超えるだろう

・こどもにお金を使える自治体を目指し、

 将来的な人口・税収の増加を達成する

 

1個目に関してはは完全に舐めていますね。

ただ、供託金没収ラインが300票以下だったので友達や若い世代の

興味を引くことでどうにかなると思っていました。

 

2個目は概要として

議員報酬の一律削減、その浮いた分で生まれてきたこどもに対して

出産祝い金を給付するというものです。

 

具体的に金額を例示していきましょう。あくまで例であり

僕が出ようとした自治体の金額とは異なります。

実際には議長、副議長、はその他議員より報酬が高いのですが

今回はそこを考慮せず

議員報酬を40万円/月、議員定数を20人とします。

議員報酬一律 5万円/月削減する、とすると

毎月100万円、年間1,200万円予算が浮くことになります。

ボーナスを4.45ヶ月分とすると削減前は1人あたり178万円/年

削減後は1人あたり156万円/年になるので

年間440万円の削減

合計すると1640万円浮くことになります。

人口統計からこの自治体で毎年平均1000人産まれ

出産祝い金を5万円とすると

5,000万円必要になるので3,360万円不足

出産祝い金を3万円とすると

3,000万円必要になるので1,360万円不足

正直いうと1人10万円ぐらいが理想ではありますが

そうすると1億円必要になり8,360万円どこかで

折り合いをつける必要があり現実的に厳しいものがあると感じ

3万円、5万円の2案で考えていました。

この不足分については他予算をどうにか使えないか

補助金等で賄えないかを考えていく作業になります。

 

以上が僕が市議会議員に立候補するために考えた

政策?マニュフェスト?です。

もちろん他議員から袋叩きに合うのは目に見えていますし

たとえ当選し提案したとして同意が得られないのはわかっています。

そこは説得するしかないですね。

何のための議会なのか、この自治体を良くするためにはどうするべきか

何度も話し合いをして同意を得るしかありません。

本当に自治体を良くしたいのであれば何に投資をすべきで

何を諦めるべきかを吟味する必要があると思います。

なので僕が提案するときは生放送、もしくは動画を撮り

この提案に対してこの議員はこんな反応だったというものを発信

するのも1つの手かなと思ったり思わなかったりです。

 

※こっからは国の制度に関してです。

 

政府も2人目以降の児童手当増額等を検討しているようですが

個人的に第一子が最近産まれた身として

出産育児一時金42万はすくねえ

育児休業給付金入るの遅い(制度を見ての意見)、金額足りねえ

メンタル面でもつらいことは多いですがそれと同じぐらい

金銭面での苦しさもあります。

金ないくせに産んだやつが悪い

計画性がないとかいう方もいると思います。

そういいたい気持ちもわかりますが

国の資産であり金のなる木である「こども」を育てるんですから

それなりのお金配ってもいいと思いませんか?

国民1人あたり生涯納税額は4,000万ぐらいらしいです。

なので生まれたこども1人に1,000万くれても良くないですか?

長期的に見れば3,000万返ってくるんです。

親が使い込みどうのこうのは置いておきましょうよ。

使うのは親でも誰でもよくて1,000万もらえるなら

安心してこども作れるねとなる人も多いはずです。

1,000万欲しさにこどもをつくりもらったらポイみたいな

人もいるかもしれません。

そんな奴はとっつかまえたらいいじゃないですか。

 

といった感じで少し熱が入ってきたのでこの辺で。

こんなにつらつらと書いていますが結局は立候補せずに「事勿れ」を

選択した、ただの一般人どまりのモラトリアムでした。

 

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