「4,630万円ミスって振り込んだから返せ」「オンラインカジノでスったんで無理っす」

おはこんばんにちは、モラトリアムの「ゆっくり」ブログです。

今日は某役場であった給付金誤振込の件について

なんちゃって法学部卒が適当に私見を述べる回です。

※以降完全に素人が4年以上前に学んだ知識で書いているだけなので

　真に受けないでください。

　気になる方は別のサイトを探して

　「ふーん。勉強になったな」と自分の知識を増やしてください。

概要としてはタイトルの通りで、現状は下記のような感じらしいです。

「オンラインカジノで使い切った」　4630万円誤送金で“返還拒否” ｜ FNNプライムオンライン (nordot.app)

ここでなぜいきなり男がオンラインカジノで使い切ったと言ったのか

ですが、ほぼ間違いなく「現存利益なしのため返還義務なし」と

対抗することが目的だと思います。

今回、「”間違って”振り込まれたお金はちゃんと返してください」

という役場の主張に

「いや、間違って振り込んだお前ら悪くね？

　それにもうオンラインカジノでスったからもう返せねえわ」

という状況なわけです。

そんな主張がまかり通ってたまるか、法治国家ぞ！

と思うかもしれませんが

実は不当利得について「善意」で

「現に利益を得ている」場合は

返しましょうねとなっています。

「善意」とは今回の件で言えば「知らなかった」

「現に利益を得ている」とは家賃や光熱費等で

そのお金を使っている場合など何かしら利益がある

と読み替えるとわかりやすいかもしれません。

さて、なぜ今回「オンラインカジノでスった」としたかというと

ギャンブルや風俗等は遊興費（浪費）ということで

現に利益を受けてるとは言えない

と判断されるのです。

なので不当利得返還請求を起こされたとしても

返しませんし返せません、という理屈ですね。

個人的な考察ですがわざわざグレーゾーンの

「オンラインカジノ」としたのは

パチンコ、競馬、競艇等の他ギャンブルでは4,630万スるということは

現実味が薄いからじゃないかなーと思っています。

実際本当にオンラインカジノでスったかは不明とのことですが。

とまあそんな感じで返還拒否しているみたいですが

今回に関してはそもそも「善意」が否定される可能性が高いので

貰ったお金は全額返せということになりそうな気がします。

そりゃそうですが。

といった感じで大学で法律4年かじったなんちゃって法学部卒の

私見でした。

次回、パパ日記④～ここちゃん魔の3週目突入!?編～です。

お楽しみに。

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