脱モラトリアム(元地方公務員)のブログ

地方公務員を2年で辞めたド阿呆のブログ

僕が法曹の道に進まなかった理由~season2~

お待たせ致しました、お待たせしすぎたのかもしれません。

 

以前の投稿の続きです。

前の記事を読んでない方は是非。

https://moratorium2nd.hatenablog.com/entry/2020/06/11/184039

 

1つ目の理由を簡単にまとめると

死ぬほど頑張っても29歳手取り13.5万になる

って話でしたね。

 

2つ目なんですけど

僕の理想としてた弁護士像はあくまで理想であって

現実は僕の目指していたものとは違ってたって事です。

ここからはあくまで僕の個人の見解です。

 

僕がめざした理想の弁護士とは

冤罪を撲滅、司法という名の正義の元に悪と戦い

世を正していく。

社会的弱者の側に立ち、理不尽を許さない。

ってな感じです。

しかし、実際の弁護士業務について調べていくと

冤罪なんてほとんどない。

そもそも刑事事件の弁護をできるのは

弁護士の中でも優秀な人。

実は食えない。

ここまでは理由の一つにはなれどトドメの一撃には

なりませんでした。

次が重要です。

 

「悪いことした(であろう)人の味方をする。」

あれ?僕の理想は正義の…

「被告は精神的に病んでおり情状酌量の余地が…」

違う、僕はこんなことしたくない。

「被告は酷く酔っており、病的酩酊に相当し…」

違う違う。悪いことしたならしっかり罰せられるべき。

「たしかに債権は成立していますが、消滅時効が…」

借りたら返せよバカたれ。

※「」についてはそれっぽい事言ってるだけです。

 

分かりましたかね。僕は弁護士の綺麗な部分ばかり見て憧れ

夢として掲げ、勝手に落胆しその道に進むことをやめたのです。

今思えばただの理解不足。本当に惨めです。

なんだこれ。何から何まで理想とは違うじゃん。

という事で弁護士をすっぱり諦め、

現在はしがない地方公務員をしております。

 

実は未だに法律を使った仕事をする

という事は諦めておらず今度は「街の法律家」になるため

ひっそりと勉強しております。 まずは代書屋になります。

 

法律は面白いです。(行政法は除く)

民法なんて義務教育にしていいレベルで知らないと

損する(かもしれない)ことがあります。

という事で私の最終目標は

文部科学大臣に就任し、

義務教育に税金に関すること、民法の2科目を取り入れることです。

激しく嘘です。すみません。

 

まぁ、そんな感じです。

次回は買ってよかったものベスト○でも書きます。

マジでオススメできるものがありますのでお楽しみに。

誰得なのか。全く。

では!