脱モラトリアム(元地方公務員)のブログ

地方公務員を2年で辞めたド阿呆のブログ

賞与!賞与!(気分を害する恐れあり。閲覧注意)

どうも、どうも

 

私曲がりなりにも公務員なるものなので世の中がこんな

状況でも賞与がもらえました。

 

この記事見た方には金額お教えしましょう。

公務員なんて調べれば給与もでて、おおよその金額も

予想できるはずなので別に隠しません。

 

手取り 33万ちょい

 

多いか少ないかは他の職業の相場知らないので

なんとも言えません。

ただ、このご時世もらえるだけありがたいのは

間違いありません。結婚式費用に充てさせていただきます。

 

さあ、本題ですが

国家公務員のボーナス平均の発表(Twitter)のリプ欄が地獄でしたね。

 

「もらえるだけまし」、「もらいすぎ」、「利益をださないのに」

等々言われたい放題。

 

確かにこのご時世、僕みたいな公務員(コロナ関連業務なし)

にもボーナスがでることに文句があるのもわかりますが…

 

景気が悪い時にもらうと文句言われますが

景気がよく民間企業が上々で景気がいい時に

賞与に反映されていなくても

誰も擁護(公務員もっともらえばいいのに)してくれない。

マイナスイメージが目立ちやすく、

広がりやすいのは人間の性なんでしょうね。

(かく言う僕も人のスキャンダル等は好きですが)

 

このリプ欄で僕が思わず笑ってしまったのが

文句言うなら公務員なればいいじゃん に対し

いやだよ、つまらないらしいし

え?仕事内容もわからないのに貰いすぎ、貰えるだけましとか言ってたんかよw

 

霞が関を筆頭に地方公務員のブラック化、公務員叩き

これにより公務員が減り、行政の働きが衰えたときにいかに

国民に、県民に、住民に不利益があるかを知らない人が多すぎる。

 

例えば、道路等のインフラ、工事自体は建設会社等が行っていますが

道路を通すための用地の買収、発注、予算の計上は行政の仕事。

社会保険、皆さんが3割で診療、治療を受けられる財源は税金ですが

その処理をしているのも行政。

 

教育をしているのも行政、治安を守るのも行政、人の命を救うのも行政

皆さんが毛嫌いする行政は意外と生活に直結していることが多いです。

 

 

以前言ったか覚えてませんが、

僕は高校生の頃は公務員なんてくそくらえ思想の

人間でした。しかし、紆余曲折あり公務員しています。

経験してみていかに行政が社会生活を担っているか

知ることができたのでいい経験だと思っています。

 

何が言いたいかというと、

公務員が羨ましいのであれば会計年度任用職員(非常勤)

にでも応募してみてどういう仕事しているか見て、

正職員になるかどうか検討してみるといいと思います。

思ったよりキツそうですよ。

だから、あんまり公務員を毛嫌いしないで下さい。

ボーナスあるからって叩かないで下さい。

皆さんの生活を支えるために働いている人が多いのです。

(やりがい的な意味ではなく業務として)

 

まあ、何を言おうと恵まれていることには違いありませんかね。

(退職金はここ10年で600万ほど減っています。

公務員の優遇も長続きしなさそうですね)

 

では今日はこの辺で。

最近本読み始めたので次は読書感想文でも書きましょうかね。